中国本土のiPhoneはeSIMに対応していません。 また、香港とマカオのiPhoneデバイスは互換性がありません(iPhone 13 Mini、iPhone 12 Mini、iPhone SE 2020、iPhone XSを除く)。
ニースは“通過点”ではない
フレンチ・リビエラの途中下車で済ませるには、ニースはあまりにも奥深い街です。
コスモポリタンでありながら親密、活気に満ちつつも肩の力が抜けている――ここではベル・エポック様式のファサードが賑やかな市場と肩を並べ、紺碧の海が名高いプロムナード・デ・ザングレに沿ってどこまでも続きます。アート好き、ビーチ派、美食家、そして“地中海ペース”を求める旅人――誰にとっても、忘れがたい一週間になるはずです。
このガイドは、7日間を最大限に楽しみたい旅行者に向けたもの。夜明けの海辺散歩から、イルミネーションの下でゆったり味わうディナーまで、王道スポットとローカル発見をバランスよく盛り込みました。
そして現代の旅に欠かせない“つながること”についても、ボイエグローバルのeSIMでスマホも計画もスムーズに保つコツを紹介します。
Day 1 – 第一印象:プロムナード・デ・ザングレ&旧市街の魅力
朝 ― リビエラの歓迎を受けて
宿に荷物を置いたら、まずはニースの象徴プロムナード・デ・ザングレへ。
地中海に沿っておよそ4マイル(約6.5〜7km)伸びる海沿いの大通りには、ヤシ並木とパステルカラーの建物が連なります。海は思わず息を飲むような青。帰国後も記憶に焼きつくほどの光景です。
ジョギングする地元の人、並んでサイクリングするカップル、水面の光を追うフォトグラファー……。のんびり過ごしたいなら、ビーチ沿いのカフェでカフェ・クレームとクロワッサンを。朝の時間を眺めながら、旅のスイッチを入れましょう。

昼 ― ヴュー・ニース(旧市街)の核心へ
プロムナードから歩いてすぐ、迷路のようなヴュー・ニース(旧市街)へ。
温かなオークル色の建物に木製の鎧戸、張り巡らされた洗濯物――絵になる風景が次々と現れます。
目指すはクール・サレヤ市場。月曜以外は毎日開かれる、五感を刺激するマルシェです。ラベンダーやバラの香りが漂う花市場、焼きたてのフーガス、プロヴァンス産ハチミツまで、ピクニックの買い出しにも最適。時間を気にせず、ゆっくりと。
午後 ― 大聖堂とジェラート
ニース大聖堂(サント・レパラート大聖堂)へ。ロゼッティ広場の一角に佇む優雅なバロック様式で、広場は人間観察にもってこい。
近くの有名ジェラテリアフェノッチオで一息。タイム、オリーブ、ローズなど個性派フレーバーも楽しめます。
夕方〜夜 ― 絶景ディナー
初日のディナーは、港やプロムナードを望むテラス席のある店を。ニース名物のソッカ(ひよこ豆の粉で作る薄焼き)を熱々のうちに、粗挽きコショウをきかせて。相性のよいロゼと一緒にどうぞ。
夜のプロムナードは、昼よりも柔らかな表情に。街灯が海面にきらめき、波音がBGMの帰り道が今日の締めくくりです。
旅行のヒント
初日は“街のリズム”になじむ日。 詰め込みすぎず、空気感を味わいましょう。
到着直後からモバイルデータを使える状態にしておくと、ホテル探しもレストラン選びもストレスフリー。ボイエグローバルのeSIMなら、空港に着いた瞬間からナビや口コミチェックがスムーズです。
Day 2 – 文化、絶景、港町ディナー
朝 ― アートに触れる時間
まずはマルク・シャガール国立美術館またはマティス美術館へ。コート・ダジュールの光に魅了された二人の巨匠の世界に浸れます。
- シャガール美術館:聖書を題材にした連作や色彩豊かなステンドグラスが見どころ。
- マティス美術館:シミエ地区の17世紀の邸宅を利用。オリーブ林に囲まれた静謐なロケーション。
いずれも2時間以内で回れる規模なので、その後の予定にも余裕が生まれます。

午前後半 ― シミエ修道院と庭園
マティス美術館から徒歩すぐのシミエ修道院へ。併設の庭園は、ニースの街並みを一望できる穏やかな高台。喧騒から離れ、深呼吸するのにぴったりです。
午後 ― キャッスルヒル(コリーヌ・デュ・シャトー)
続いて、ニース随一の展望スポットキャッスルヒルへ。名前に反して城は現存せず、滝が流れる造園公園で、木陰の小径やテラスが点在。
登りが苦手ならプロムナード側のエレベーター利用も可。歩いて登れば、途中の展望台でこまめに景色を楽しめます。山頂からは、アンジュの湾の弧、港、テラコッタ屋根の街並みまで、ニースらしいパノラマが広がります。
夕方〜夜 ― ポール・ランピア(Port Lympia)
日が傾いたらポール・ランピアへ。漁船とヨットが並ぶ“働く港”で、岸沿いのパステルカラーの建物が夕陽に金色に染まります。
ディナーはぜひ魚介レストランで。スズキのグリルやブイヤベースなどが定番。マストやリギングが奏でる金具の微かな音、潮の香り――リビエラらしい港町の情緒を味わいながら食事を。
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ニース初日&2日目を充実させる追加ヒント
- プロムナードは“ゆっくり”が正解
ニースの魅力は名所そのものだけでなく、その合間の時間にもあります。夜明け・正午・夕方と時間帯を変えてゆっくり歩くと、光に呼応して街の表情が移ろうのが分かります。 - 名物は早めに制覇
旅の終盤までニース名物を取っておかないで。ソッカ、サラダ・ニソワーズ、パン・バニャ、ピサラディエールは初日〜2日目で味わって、気に入ったものを後日リピートしましょう。 - ローカルガイドを検討
旧市街の短時間ウォーキングツアーは、見える景色に“文脈”を与えてくれます。イタリア統治とフランス統治の歴史の揺れ、通り名の由来、隠れた中庭の場所など、独力では届かない発見が。 - “ひらめきの予定変更”に備えて常時接続
データ接続があれば、直前の美術館チケット予約、バスのリアルタイム時刻の確認、メニューの即時翻訳が可能。ボイエグローバルのeSIMなら、SIMショップ探しで時間を無駄にしません。
Day 3 – エズで味わう“天空の村”の魔法
朝 ― 中世へ駆け上がる小さな旅
ニースからバスでひと跳びのエズ(Èze)は、空と海の間に浮かぶような断崖の村。石畳の小径、小さな職人工房、緑豊かな地中海式の庭園が迷路のように続きます。
まずは村の頂、エズ熱帯植物園(Jardin Exotique)へ。多肉植物やサボテン、トロピカルフラワーの合間から非現実的なほど広い眺望が開け、晴れた日はサントロペまで見渡せることも。
午前後半 ― 香水とクラフトに触れる
庭園から坂を降りてフラゴナール香水工場へ。無料ガイドツアーで、原料の蒸留から瓶詰めまで香水づくりの工程を見学できます。
ショップは荷物に収まりやすい土産選びに最適。ランチ前に時間があれば、村に点在する小さなギャラリーも覗いてみて。ローカルのジュエリー、陶器、コート・ダジュールに着想を得た絵が見つかります。

午後 ― ニーチェの小径(Sentier Nietzsche)
健脚なら、エズから海辺のエズ・シュル・メールへ向かう全長約1.6マイル(約2.6km)の下りトレイルへ。急勾配で岩がちですが、地中海の大パノラマと、ときおり漂う野生ハーブの香りがご褒美。
下まで降りたら小石のビーチでひと休みし、電車かバスでニースへ戻りましょう。
夕方 ― ルーフトップでサンセットを
ニースに戻ったら、ルーフトップバーで乾杯を。ル・メリディアンやラディソン・ブルのテラスからは海を一望でき、夕陽がピンクとゴールドに地平線を染めます。
ディナーは旧市街の小さなビストロで軽めに。イワシのグリルとラタトゥイユの組み合わせなど、余韻を大切にするチョイスを。
ローカルTIP: ニースからエズ・ヴィラージュへ向かうバス82/112は車窓が絶景。ぜひ窓側席を。

Day 4 – 味わうニース&海辺でゆるり
朝 ― 参加型のクッキングクラス
ニース文化に一番近づく近道は食。午前はニース料理のクッキングクラスを予約しましょう。サラダ・ニソワーズ、パン・バニャ、ピサラディエールなどを実習で学べます。多くのクラスは最初にクール・サレヤ市場へ寄り、新鮮な食材を直接選ぶところからスタート。生産者や魚屋との会話も旅の思い出に。
午前後半 ― マセナ美術館(Musée Masséna)
料理体験の後は、ベル・エポック様式の邸宅を改装したマセナ美術館へ。ナポレオン時代からベル・エポック期まで、ニースの歩みをたどる展示が充実。装飾天井や整えられた庭園など、建物そのものが一つの作品です。
午後 ― ブルー・ビーチでチルアウト
午後は市内でも人気のプライベートビーチクラブ「Blue Beach」へ。小さな利用料でサンラウンジャーを借り、席まで運ばれるドリンクを片手に、透明で穏やかな海へひと泳ぎ。控えめな音楽と地元客×旅行者の程よいミックスが心地よい時間を演出します。
Connectivity Tip ― 面倒なく“常時オンライン”
料理教室の写真共有や、翌日の日帰り列車時刻の確認など、出発前にフランス向けeSIMをインストールしておけば、SIMショップの行列やカード差し替えの手間ゼロ。ボイエグローバルなら即時アクティベーション&マルチネットワークで、旅程はリビエラの海岸線のようにスムーズに。
夕方〜夜 ― 音楽、マーケット、ナイトライフ
日没後はヴュー・ニース(旧市街)へ戻り、夜市の屋台をぶらり。ジュエリー、絵画、ラベンダー製品など、職人の手仕事に出会えます。夏季は広場で野外コンサートが開かれることも。夜遊び気分ならRue de la Préfecture周辺へ。ワインテイスティングから生ジャズまで、好みの一軒が見つかります。
Days 3 & 4 を快適にする追加ヒント
- 重ね着できる服装を
夏でも海風の夜はひんやり。薄手の上着があると、ルーフトップや夜市でも快適。 - 料理クラスは早めに予約
ハイシーズンは満席になりやすい人気体験。日程と時間を確保するために事前予約を。 - 公共交通を賢く活用
リビエラ沿いのバス・列車は安価で本数も多い。リアルタイムの時刻アプリを手元に(繁忙期は遅延も想定)。
“余白”を残す
きっちりした行程も良いけれど、ニースは寄り道上手が得をする街。ふらりと入ったカフェ、路地の小さな回り道、空いているビーチでひと泳ぎ――それが一日のハイライトになることも。
国中どこでも、確かな接続を
リヨンから各地の街角まで、頼れるモバイル接続を。
Day 5 – モナコの華やぎを“日帰りで”
朝 ― 王室史と絶景をめぐる
ニースから早朝の列車で約30分、海岸線に寄り添う車窓から断崖のヴィラや隠れビーチがのぞく小旅行そのものがご褒美。到着後はモナコ・ヴィル(通称“ル・ロック”)の大公宮殿へ。グリマルディ家の13世紀からの居城で、館内には豪奢な謁見室、調度品、フレスコ天井が並びます。
11:55の衛兵交代式は必見。観光客だけでなく地元の人々も集う人気イベントです。
午前後半 ― ヨットと海洋学
エルキュール港へ降りると、まばゆいスーパーヨットと色鮮やかな漁船が肩を並べるコントラスト。マリーナのカフェで人間観察や一服を楽しむのも一興。
続いて断崖上に建つ海洋博物館へ。1910年にアルベール1世公創設、研究機関と水族館の役割を兼ね、精緻なサンゴ礁から巨大サメ水槽まで、地中海と人の深い結びつきを感じられます。
午後 ― カジノと庭園散歩
昼食後(モナコでもニースへ戻ってからでもOK)は、カジノ・ド・モンテカルロへ。大理石、金装飾、シャンデリアが象徴するベル・エポックの粋は、プレイしなくても圧巻。ドレスコードやIDの確認はお忘れなく。隣接のカジノ庭園では、整形式の芝生や噴水がゲームの喧騒と好対照の静けさをもたらします。

夕方 ― 夜景を肴にディナー
モナコに残るなら、港を望むテラス席のあるレストランで。水面に映る街の灯りを眺めながらの食事は格別。あるいは列車でニースへ戻り、港沿いのビストロで遅めのディナーを。潮の香りと街のハミングが一日の締めくくりです。
Day 6 – アンティーブのアートと海岸線
朝 ― ピカソと城壁のまち歩き
ニースから列車で約30分のアンティーブへ。まずはピカソ美術館(中世のグリマルディ城内)へ。1946年にピカソが滞在・制作した場所で、絵画・陶芸・素描がコレクションの中心を成しています。テラスからは地中海と古い石造城壁を一望。
午前後半 ― 旧市街とプロヴァンス市場
美術館から旧市街へ散策。マルシェ・プロヴァンサルには、チーズ、オリーブ、シャルキュトリ、新鮮な野菜果物がずらり。ピクニック用の食材を買い込むのも、屋台の軽食をつまむのもおすすめです。

午後 ― 砂浜と海辺のプロムナード
小石の浜が多いニースと違い、アンティーブにはやわらかな砂浜が。なかでもプラージュ・ド・ラ・サリスは穏やかな遠浅で遊泳向き。ひと泳ぎや日光浴の後は、城壁沿いの遊歩道を散歩。松の香りと海風が心地よく、画家たちがイーゼルを立てる姿も。かつてピカソやモネを魅了した景観に出会えます。
夕方 ― サンセットとともに帰路へ
海沿いレストランで早めの夕食を。白身魚のグリルやシーフード・プラッターが定番。夕焼けに染まる時間帯の列車でニースへ戻れば、絵葉書のような車窓が一日の締めくくりに。
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Day 7 – 市場でお別れ、最後のビーチタイム
朝 ― クール・サレヤでお土産探し
最終日の午前はクール・サレヤ市場をのんびり散策。ラベンダーのサシェ、職人石けん、オリーブオイル、手仕事の陶器など、リビエラの色と香りを持ち帰れる品が揃います。近くのカフェでコーヒーと焼きたてクロワッサンを買って、ニース最後の朝を味わいましょう。
午前後半 ― 名残のひと歩き
この一週間で心に残った場所をもう一度。旧市街の静かな小径、お気に入りのビーチカフェ、キャッスルヒルの展望など、観光のプレッシャーを離れて“ニースにいる時間”そのものを楽しんで。

午後 ― もう一度、地中海へ
旅の締めくくりは海で数時間。プロムナード沿いの公共ビーチでも、プライベートビーチクラブでもOK。紺碧の水平線を目に焼きつけ、最後のひと泳ぎを。
夜 ― リビエラに乾杯
ラストディナーは海景色か旧市街のやわらかな灯りが見えるレストランで。グラスのロゼを掲げ、エズの天空、モナコの華やぎ、アンティーブの砂浜…一週間の余韻に浸りましょう。
Days 5・6・7 を快適にする追加ヒント
- 早めの出発を
朝にニースを出れば、モナコやアンティーブを混雑前に満喫できます。 - 市場は“朝イチ”がベスト
クール・サレヤやアンティーブの市場は10時前が最盛。 - 日中は身軽に
観光・市場・ビーチの移動が楽になるよう、必需品だけ持ち歩きましょう。
薄手の上着を一枚
夏でも海風の夜は涼しいことがあります。
なぜフランス旅の相棒はボイエグローバルなのか?
フレンチ・リビエラを旅するなら、接続は“便利”を超えて旅の質を左右する鍵。ボイエグローバルのeSIMは即時アクティベーションに対応しており、到着してすぐにローカルSIM探しで足止めされることなく、空港を出た瞬間から観光をスタートできます。
マルチネットワーク対応で電波は常に最適化。キャッスル・ヒルの絶景をライブ配信したり、ニースで直前予約の料理教室を押さえたり、アンティーブの迷路のような路地をスムーズにナビ。
透明な料金体系だから、帰国後に予想外のローミング請求に悩まされる心配もありません。さらにeSIMは完全デジタル―物理SIMのプラスチック廃棄を生まないサステナブルな選択です。
ボイエグローバルを選ぶメリット
- 即時開通:スマホから数分で接続完了。
- マルチネットワーク:その場で最強電波に自動で切替。
- 明朗会計:隠れ費用なし・ローミングの不意打ちゼロ。
- 柔軟プラン:旅程に合わせて期間・容量を選択。
環境配慮:物理SIM不要で廃棄物ゼロへ。
フランスをもっと自由に
移動中のナビ・予約・翻訳まで、安全なeSIM接続でスマートに。
FAQ ― ニース旅行の計画について
- ベストシーズンは?
晩春〜初秋が最も快適で雰囲気も抜群です。 - 車がなくてもリビエラ観光は可能?
はい。公共交通でニースからエズ、モナコ、アンティーブへ簡単に行けます。 - ニースは一人旅でも安全?
はい。街灯が多く穏やかな雰囲気で、ソロにも旅行しやすい街です。 - ニースのビーチは砂浜?
小石の浜が中心。砂浜ならアンティーブがおすすめ。 - 現地で何を食べるべき?
ソッカ、サラダ・ニソワーズ、パン・バニャ、ピサラディエールは必食。 - 滞在日数の目安は? – 7日間あれば、市内観光+数回の日帰り旅まで余裕をもって楽しめます。
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